VRゲーム機用のレンズを製作している、VR-ROCKのPSVR2用度付きレンズの新型モデルを使ってみました。
VR-ROCKのマグネット式度付きレンズは、PSVR2本体に取り付ければ眼鏡をかけずにVRゲームを楽しめるようになる画期的なアイテムです。
新しいモデルはマグネット式で着脱がより簡単にできるようになっています。
VR-ROCKさんにレンズを提供していただきましたので、実際に使ってみた感想と注文方法や価格、レンズの数値の調べ方などを詳しく紹介します。
今回も10%オフになる特別リンクをいただきました。
>VR-ROCKのPSVR2用度付きレンズはここから注文すれば商品代金が10%引きになります。 クーポンコードHARUKURIを入力してください。
>>VR-ROCKのPSVR2用度付き旧型レンズのレビューはこちら
VR-ROCKのPSVR2用度付きレンズの詳細
VR-ROCKのPSVR2用度付きレンズ「PSVR2 Prescription Lenses」は、新型・旧型で名称は同じですが、現在注文すると新型が届きます。
新型・旧型の違い
- 新型:アタッチメント(土台)とレンズが分れているマグネット式
- 旧型:PSVR2本体に直接着脱する一体型タイプ
VR-ROCKのPSVR2用度付きレンズの価格
商品名 | 商品価格 | 送料 | 合計 | 到着日数 | 支払い方法 |
PSVR2 Prescription Lenses | 59ドル~ | 速達8ドル 標準19ドル | 速達67ドル(8,946円)~ 標準78ドル(10,415円)~ | 速達5-8日 標準10-15日 | PayPal クレジットカード |
オプション | 価格 |
ブルーカット | 10ドル(約1,353円) |
アンチグレア | 10ドル(約1,353円) |
※最新の価格は公式サイトで確認してください。
レンズの数値の調べ方
レンズの数値は、自分のメガネの度数を調べましょう。
分からない場合は眼鏡屋か眼科で検査してください。
VR-ROCKのPSVR2用度付きレンズ(新型)の注文方法
VR-ROCKで度付きレンズを注文する方法を紹介します。
VR-ROCKさんから当サイト限定クーポンコードをいただきました。
下記から注文して、クーポンコードを入力すれば商品代金が10%オフになります。
VR-ROCKの注文方法
配送方法は2種類
- Expedited 5-10 days(速達5~10日)
- Standard 10-15 days(通常10~15日)
支払い方法は2種類
- クレジットカード
- PayPal
クレジットカードはVISA、マスターカード等が使えます。
住所の入力は日本語でもOKです。
発送は中国からになります。
私の場合は、佐川急便で届きました。
届いたもの
- レンズ1組
- レンズケース
- ブルーレイブロッカーテスターテストカード
VR-ROCKのPSVR2用度付きレンズ(新型)を使ってみた感想
VR-ROCKのPSVR2用新型度付きレンズを使ってみた感想を紹介します。
アタッチメントとレンズが分離できる形状になっています。
レンズ部分はマグネット式で簡単に取り外しが可能になっています。
取り付け・取り外しについて
旧型のVR-ROCKのPSVR2用度付きレンズは軽い力ではめることができる割に、固定がしっかりしていました。
今回レビューするVR-ROCKのPSVR2用度付きレンズ(新型)も軽い力ではまるのは同じですが、固定後に若干の遊びがある感じで、触ると少しぐらつきます。
固定に若干の遊びはありますが、外そうとすると本体とのグリップはしっかりしていて、両手を使ってちゃんと爪を外さないと外れない構造になっていました。
固定がしっかりしているので、プレイしている最中にアタッチメントが脱落してしまうことはまずなさそうです。
アタッチメントとレンズはマグネットで固定されます。
マグネットの磁力は弱すぎず強すぎずの「ちょうど良い具合」で、プレイ中に脱落することもないですし、外したいときはそれほど力を入れなくても簡単に外れます。
アタッチメントの上部には「R」と「L」の刻印があり、上下・左右どう取り付けたらよいか一目瞭然で分かりやすいです。
レンズにも同じように「R」と「L」の刻印があるので上下・左右どう取り付けたらよいか一目瞭然です。
ただ、旧モデルと比べて刻印の文字サイズが小さいです。
レンズの取付けは明るい場所で行うのをおすすめします。
装着感について
鼻に当たりやすい?
PSVR2用の近視レンズについて「鼻に当たってプレイ中に違和感がある」というレビューを目にしました。
実際にVR-ROCKのPSVR2用新型度付きレンズを使ってみたところ、鼻に当たって違和感を感じたりというのはありませんでした。
鼻の形には個人差がありますので、大きな鼻の方の場合はもしかしたら違和感があるのかもしれません。
目に当たる?
旧型より少し厚みが増したことにより眉間部分に少し触れる感じはありますが、プレイに支障のあるレベルではありませんでした。
もしも眉間に当たるのが気になる場合、PSVR2には蛇腹状のライトシールドがあるため少し目とレンズの距離を少し離して調整してみてください。
眼鏡と比較して
PSVR2にVR-ROCKの度付きレンズを装着した場合、約14mm高くなります。
私の場合ですが、眼鏡をかけたとき目から眼鏡のレンズまでの距離を測ってみたら12mmです。
度付きレンズを使ったほうが少し厚みはありますが、全体的な窮屈さは眼鏡をかけてプレイするより軽減しました。
PSVR2のレンズ右側に、VR-ROCKの度付きレンズの枠だけ装着してみました。
枠上部に「R」のマークのあるほうを右側にはめます。
PSVR2に枠とレンズを装着してみました。
アイトラッキングに支障はないか?
PSVR2にはレンズ周りにアイトラッキング用のセンサーがあります。
近視用レンズを装着することによりこのセンサーを塞いでしまい、アイトラッキングが正常に動作しなくなるのではないかという懸念がありました。
実際に『Horizon Call of the Mountain』をプレイしてアイトラッキングの動作確認をしてみました。
結論としては、VR-ROCKを装着してプレイしてもアイトラッキングの動作には全く影響がありませんでした。
念のためにVR-ROCKを外した状態で全く同じところでアイトラッキングの動作確認をしてみましたが、レンズを装着している時と外している時で動作の違いは全くありませんでした。
アイトラッキングセンサーを綺麗に避ける形でVR-ROCKは設計されているようです。
大変よくできていると思います。
ぼやけないか?
PSVR2は視界がくっきりとする装着ポイント「スイートスポット」がとても狭いです。
近視用レンズを装着することにより、このスイートスポットがさらに狭くなってしまうのではないかを心配していました。
実際にVR-ROCKを装着してプレイしてみたところ、特にスイートスポットが狭くなったとは感じられませんでした。
コンタクトレンズでプレイしている時とほとんど変わらない感じです。
また、VR-ROCKのレンズを付けたことによりぼやけることはありませんでした。
逆に、近視が矯正されているため、くっきりとした視界になります。
マグネット式になった新型レンズはコンタクトレンズユーザーにもおすすめ
マグネット式になった新型レンズはコンタクトレンズユーザーにもおすすめです。
私は普段コンタクトレンズを使用していますが、入浴後や就寝前など裸眼になった時も気軽にPSVR2をプレイできるようになりました。
入浴の時にコンタクトレンズを外して裸眼になるため「寝る前にちょっとだけVRで遊びたい」と思ってもPSVR2をプレイするには眼鏡が必要になってしまいます。
また、起床すぐのコンタクトレンズ装着前にPSVR2をプレイできないのも地味に不満でした。
「コンタクトレンズをつけているかどうか」ではなく、単純に「今PSVR2をプレイしたいかどうか」ですぐプレイできるというハードルの低さは、特にコンタクトレンズユーザーにもこのVR-ROCKのPSVR2用度付きレンズをおすすめしたいポイントです。
VR-ROCKのPSVR2用度付きレンズ(新型)はマグネット式でレンズの取り外しがとても気軽にできるようになったため、裸眼の時もコンタクトレンズ装着時も気兼ねなくPSVR2をプレイできるようになりました。
PSVR2用度付きレンズの新モデルと旧モデルを比較
気になったところ
VR-ROCKのPSVR2用度付きレンズ(新型)はパーツが二つに分割されたため厚みが増しました。
そのため、旧型に比べるとレンズまでの距離が少し近くなっていますが、新型は「レンズが簡単に脱着可能」という利便性の向上と引換ですので、不満はありません。
VR-ROCKってどんなサイト?
VR-ROCKはVRゲーム機用のレンズを専門で製作している中国のサイトです。
PSVR2用の他にも35種類のレンズを販売しています。
クレジットカードで支払うのに抵抗がある方はPayPalの利用がおすすめ。
カード情報を売り手に知られることなくカードで支払うことができます。
VR-ROCKで買える他機種用度付きレンズ
今回使ってみたPSVR2用レンズをとても気に入ったので、他のVRヘッドセットに使える度付きレンズはないか色々調べてみました。
思いつく限りのVRヘッドセットのほとんどに対応しているようです。
数多くのラインナップのうち、私の興味を最も惹いたのは3Dヘッドマウントディスプレイ「Sony HMZ-T3/T2/T1」用レンズです。
私はHMZ-T3を所有しています。(以前はHMZ-T1を使っていました。)
多くのHMZ-Tシリーズユーザーは「眼鏡なしで使いたい」と色々試行錯誤していました。
私も使用しなくなったレンズのつるを取り外して、HMZ-T3に貼り付けて、言わば「手作りVR-ROCKレンズ」のようなものを試したりしていましたが、いかんせん安定が悪く、見え方も今一つ。
「HMZ-T」「度付きレンズ」で検索をしても全く情報が引っかからないので、HMZ-TシリーズユーザーでVR-Rockを知っている方は少ないと思われます。
他のVRヘッドセットとは全く用途が異なるため、今でも愛用者が多いHMZ-Tシリーズです。
VR-ROCK「Sony HMZ-T3/T2/T1」用レンズでさらに快適に使えそうです。
まとめ
VR-ROCKのPSVR2用度付きレンズ(新型)を紹介しました。
マグネット式になってさらに利便性が向上しています。
裸眼のように快適ですし、ゴーグルのレンズが傷つかない安心感でPSVR2のプレイがより楽しくなりますよ。
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